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「憩いの場」書き込みに刺激されて
というのもあるし、自発的にでもあるんだが

人工言語作るうえでの音声学的視野を
再考したくなった。

普及型ならいざ知らず、
全くオリジナルの人工言語を志向する場合、
音声に関してもできれば奇異かつ
オリジナリティあふれるものにしたいものだ。

文字とか、そして単語も
ある程度できちゃってる中でさて

a とかe とかo とかで書かれる音について
深く考えていなかった。

→結局日本語のローマ字読みになる。
外国語として学ぶ分には、tetouteでは
それ以上の弁別性もないし、問題ないんだけど。
ここまで日本語と同じじゃ、侘しい…

tetoutedha vowelo


こんなカタチを書いてみたのは初めて。
3母音体系にしようと志して数年。
結局、なんか5〜6母音体系。
もちろんこれはIPAではなく、
表記を基にしたわけですがou ei も二重母音と
解釈するより短母音とした方がそれっぽい、
とも思うようになってきた。
音のイメージ的には長母音的だし
事実そう発音してるんだけど。

こうなったら結局aeiouで記述すれば良かったよな
と思うんですが、

「かつてはi,u で記述された音が無声化・脱落などにより消失。結果表記の上ではi,u は早々に姿を消し、後に記号として使用されるようになってしまったため、ローマ字転写ではa,e,o(,ei,ou)となる」

みたいな歴史的経緯を盾に、避けるとしましょう。

そして問題の e' 。
これは最近生じた、「強いe」。
単にアクセントの生じるeだったものが、
なんとなく発音も違うと意識されるようになった。
というかアクセントの無いe が[i]っぽく
発音されるようになってきた。

よってアクセント母音はやや広めになる

とでも規定するのが妥当か。
当初、単語にはoとaの対立による形態変化を
この言語のウリにしていたが、
これはロシア語の影響。
かの言語ではアクセント無きoが[a]っぽくなる
というのに影響を受けたんだが
これとは正反対の成長を遂げた。
(ってか上記単語の対立は、アクセント関係ないからいいか。)

ここで上記母音体系を再び見る。
バランス悪い体系だが、歴史的な流れで
アンバランスな母音体系になる言語もあるんじゃないか?

a は日本語「あ」よりやや奥より。
e' 「え」よりやや開きめ。
e 「え」よりやや狭め。ときおり「い」に聞こえる。
ei 方言差が大きい。標準的にはe より狭く、やや長く発音される。
o 図は結構下だけど、日本語の「お」に近い。
ou 方言差が大きい。標準的には「お」より狭く、ときおり「う」に聞こえる。

aのみ、長短の区別がある。またアクセントの有無で、a,o は口の開き具合を変えるものとしよう。アクセント有りでやや広め。

…とすると、e とe'の対立同様、o にもo' を立てるべきか…?と新たな問題が…こういうの全部歴史的経緯のせいにしても平気か?

いや、一応、アクセント位置は語によって判別ができる。コレを無視してアクセント位置を決める母音がe', ou, eiなのだ。だから何か特別視すべき…?


書いていて混乱。
自分で作ったくせに、記述に工夫が必要とは。もうちょいゆっくり考えてみます。

会話文

私も早々に会話文を作りたい。
多くの人工言語サイト様で、
音声の公開が成されている。

そういうの見ると、作りたくなる。

…が、実際問題として
普段から書き言葉にしか使用しないだけに
会話に使いにくい!

口語的な崩れ方、みたいな話は追々でいいにせよ
挨拶語もロクに存在しなかったtetoute。
辞書の定義は、だんだんとtetoute自身で出来るように
なってきたというのに。

会話文が実現したら、もっと文化的なことも
考えたくなる。夢膨らむ。
頑張ろう。


ところでノシロこそ、音声を早期に公開すべきでは。

日本語の乱れ

「間違いだらけの日本語」
「正しい日本語マナー」

みたいな本には、吐き気がする。
流行に便乗したテキトーな論題。

…でも、これを批判するには、読まねば。

新書は買う気しないけど、古本屋にあれば
今度買います。


「日本語の豆知識」

的な本も、この範疇を脱することは無い。
似たようなものだ。
が、都合持っていたので読んでみた。

日本語表現の意外な語源とか
そういう話って、結構tetouteの参考になる。
ってかしている。

aka冷水

は「あかのたにん」の「あか」から来ていて、
もとサンスクリット語とかの「水」の意。
結構多くのヒトが知っていて、
言語学やら日本語古典の先生やらはこぞって
これを話題にする。もう飽きた。

こんなにみんな知ってるなら、akaみたいな造語は
止めときゃよかった。しかしもう仕方ない。

…もう結果的にtetouteには、日本語豆知識を
総動員したような語源解が存在する。

生産形態

文化。

文化や国民性なるものが、
その民族の生産形態による、みたいな
言い方をするひとは多い。実際そうなのかもしれん。

が、必ずしも言語―文化―そして生産形態、これらが
そこまで密接か、というと懐疑的である。

言語と文化の不可分性は、よぉくわかる。
だからこそ「人工言語」のブログに「人工文化」の
項目を立てている。

しかしながら、それを過信してはいけない!


でも、ま、語彙とか慣用句、諺の面では
生産形態とかかなり利いてくると思う。

私は専門とする言語の文化圏が
「狩猟」「遊牧」という、現代日本社会からすれば
異質な生産形態を有しており、日本の農耕文化と
比してかなり興味深い文化現象も見る。

過信は禁物だが、
確かに生産手段って言語にある影響を与えているんである。
ノシロは、

単語を他言語の単語に置き換えることで
精度100%の翻訳が可能である

と主張しますが(文法はノシロによるのでさておき)
単語が、他の言語の単語と、
意味の上で完全一致するなんてことは
アリエナイ。

このことは人工言語界の皆さんでなくとも、
ちょっと言語学かじった、あるいは
語学・英語とかが好きとか言う人には
直感的にわかる事実。

その意味で、上記理念は限界がある、
というのは十二分に議論されてきた。
私もそれについては首肯する。


――が、最近こうも思う。
使用の場によっては、つまり
あらゆる言語生活においてではなく
限定された、例えば簡単な日常会話および
簡単じゃない高度な学術用語ばかりのコンテクストにおいては、
これでもいいんじゃないか。

後者は置いておいて、前者について申しますと
まず、語学の初歩の段階や
記述言語学の初歩の段階では
「細かな語義」なんてものには気を払わないのが実態だ。
なんだかんだ、単語と意味を一対一に対応させて、
訳す。訳した気になれる。

使用者が言語学初心者であり、
使用の場が日常会話を超えないのであれば
(イメージ的には、国際的チャットの場)
この「訳した気になれる」単語照応式の
翻訳で十分役を成すのではあるまいか。

語彙が限られていても、
ノシロ公式ページにあるような
各言語の単語に交換するあれが
もうちょい、1000語とか2000語とかの
レベルに達すれば、それはもうなかなかの
ツールになるんではないか!

という中間の橋渡しをするのがノシロ!
すごいぞノシロ!



と久々に褒めてみましたが、
ガッカリする事実を一点。

先日モンゴル国に行ってきたのですが、
彼国にはなんと

「11ヶ国語対応電子辞書」

なるものが売られている!!
すげえ!そもそもモンゴル語の電子辞書があればな、
と夢見ていたのに、ましてや11言語!?


ま、その実態は
怪しげな日本語訳で暴かれるんだけども。
他の言語も、きっとそんなもんなんだろう。

ただ、こんなハンディサイズの電子辞書に
仮名・漢字・ハングル・キリルはおろか
アラビア文字やなんかまで入力・出力可能だなんて、
圧巻!

そして収録語数は不明なものの
辞書として売るぐらいだから1言語あたり
1000〜2000は最低あるだろ。

現状、ノシロはこの怪しげな電子辞書に負けている!

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