ある言語学の入門書なんかでは、
「言語は語彙と文法から成る」
とかいてあったりします。
感覚的には、首肯。
無数の語彙があって、
ある程度有限の文法に従って組み立てられる。
また次のような例を出して、
「キリンは鼻が長い」
は文的にはすんなりだがおかしい、語彙のマチガイ
「は象鼻で長けれ」
は意味はなんとなくだがおかしい、文法のマチガイ
だ、というように、
ゆえに言語は語彙と文法からなる、
というような説明もしていた。
そうなのかなぁ。
ホントに語彙/文法と分けられるのか。
ここは、自然言語では微妙なところであり、
「ことがある」と「ことができる」を
間違えたら、語彙マチガイ?文法マチガイ?
「について」と「にとって」を
間違えたら、語彙マチガイ?文法マチガイ?
…と、語彙・文法にまたがる項目は
いくらでもある。
この点、
普及型人工言語なら完全分別できるのでは。
分別したほうが、便利だろう。
便利であろう根拠は、
語彙は無限におぼえなえればならない、
これは人工言語でも結構事情は同じ。
しかし文法はある程度限定できる。
普遍的には、どれだけ文法項目が必要か?
これは今後の課題としよう。